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思い出を胸に学び舎を巣立ち 公立中学校で卒業式

 公立中学校の卒業式がピークを迎え、卒業生たちはたくさんの思い出を胸に学び舎を巣立ちました。

 きょうは山形県内の公立中学校90校のうち67校で卒業式が行われ、ここ山形市立第二中学校では卒業生156人が旅立ちの日を迎えました。
 式では、卒業生の名前が読み上げられ一人ひとりに卒業証書が手渡されました。そして、小関広明校長が「これまで学校生活で培ってきた『探究する心』を持ち続けてほしい」と激励の言葉を贈ると、卒業生を代表し佐藤琴音さんが答辞を述べました。

【卒業生代表 佐藤琴音さん】
「友達と大笑いし学びを得て挫折も経験する、何にも代えがたい濃く充実した毎日でした」
 
 式が終わると最後のホームルームです。

【石岡康代先生】
「みんなが歌っているときに一人ひとりの顔を見ていろいろな今までの『事件』とか楽しかったこととかいっぱい思い出して蘇って楽しかった」

 9年間の義務教育課程を修了した卒業生たち。どんな思いでそれぞれの道を歩んでいくのでしょうか。

「めっちゃもらい泣きした。ただただ3年間ずっとふざけて笑って騒いで怒られたという毎日だった」
「担任の石岡先生にすごくお世話になったし3年間この二中で活躍する場をいただけたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいの涙が溢れた」
「このクラスで良かった。バドミントンで進学を決めていて、高校ではバドミントンを一番頑張って全国トップを目指したい」

 このほか県内では、18日に小学校の卒業式がピークを迎えます。