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“労災リスク”自分でチェックを 60歳以上で増加 転倒に注意

「労働災害」についてお伝えします。こちらは、25年、県内で発生した労災を年代別で示したグラフです。このうち最も多い年代は 60代で25.2%と全体の4分の1を占めます。また、60歳以上は 37.3%と、全体の4割ほどを占めています。

この60歳以上の割合は年々増えているということで、年を重ねるごとに 労災のリスクも高まることが分かります。

みなさんは自分の身体や体力にどのくらい自信があるでしょうか。労災を防ぐためのセルフチェックを学ぶ研修会が、山形市で開かれました。

この研修会は、26年4月から事業者に対して高年齢者の労災防止対策が努力義務となったことを受け開催されました。

山形労働局によりますと25年、県内で発生した労災は1260件で、そのうち「転倒」が最も多く417件、次いで「墜落・転落」が188件となっています。

全体の33%ほどを占める「転倒」については、筋力やバランス能力、俊敏性が低下することで、起きやすくなると考えられています。

研修会で行われたのは、この転倒などのリスクを認識する身体機能の測定です。

「こちらは動的バランスを見るテストです。水平に腕をどれだけ伸ばせるかを測定しています」

この他、静的バランスをみるテストでは、目を閉じた状態で片足を上げどれだけ立っていられるかをチェックしていました。

「自分が思っているより(評価が)低かったので運動をいっぱいしていきたい。職場に情報の共有と建設業なのでパートナーにも共有していきたい」

【山形労働基準監督署 阿久津拓也署長】
「事業者は従業員の体力レベルを把握し、設備や作業方法を見直してほしい。また従業員はこれを機に運動習慣をつけて体力の維持に努めてほしい」