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戦争の記憶 次世代に継承 児童が満州からの逃避行を聞く

子どもたちが戦争について考えるワークショップが山形市で開かれました。

このワークショップは戦争を経験した人や遺族が減る中、その記憶を次の世代へ継承しようと県が企画しました。

参加した児童はまず日本が戦争へと向かった歴史について学び、自分ならどうするか意見を交わしました。

その後、満州国で生まれ育った齋藤幸子さんの話に耳を傾けます。齋藤さんは終戦間際の7歳のころ、ソ連軍の侵攻によって命がけの逃避行を経験。戦争によって父と2人の妹、弟を亡くしました。

【齋藤幸子さん】
「子どもたちがもし声を出して発砲されたらどうしますかと偉い人たちがきて、子どもたちを始末しろと言われた。滝があったところで私の弟、約1歳が落とされてしまった。それが本当に悔しくて悔しくて」

児童たちは感じたことをノートに書き留め、平和のために何ができるのかを考えていました。

「誰か1人の判断でたくさんの命が失われてしまうので、戦争は怖いし絶対にやってはいけないと思った」
「家族や友達に戦争は絶対にやってはいけないということを伝えたいと思った」

【齋藤幸子さん】
「若い人たちに集まってもらって聞いてくれて勉強してくれたことが本当にうれしい。これから若い人たちがどう思って平和を守るか期待したい」