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不作続くサクランボ産地の再生へ 県が基本戦略を発表
不作が続く県産サクランボ。県が日本一の産地を再生させるための基本戦略を発表しました。
会議にはJAや関係自治体の職員らが出席し、気候変動や生産者の減少などの課題を乗り越えるための戦略について話し合いました。
県がまとめた基本戦略では、担い手確保のための園芸用ハウスの機能向上支援や、気候変動に強い産地作りのため高温に弱い「佐藤錦」の栽培面積を減らすと同時に気候変動に強い新品種の開発を進めていくことなどが盛り込まれています。また、サクランボ栽培に適したスマート農業機器の開発と普及に向け、来年度からプロジェクトチームを発足させることも挙げられています。
これに対し、生産・流通関係者からは『やはり高齢化になり高所作業が出来ない方のために、省力的に雨よけが出来るような形を進めていかなければ』など、サクランボ農家の現状をふまえた意見も出ました。県では生産者や園地が減少する中でも、10年後の目標として収穫量1万トン以上、産出額400億円以上を設定しています。
県の高橋和博農林水産部長は『2年続けて不作が続いているということで生産者、消費者、流通関係者も非常に心配、苦労した年が続いている。10年先を見据え、さらには50年先もサクランボ産地として日本一の産地が続くように戦略的に取り組んでいくことが重要』と話しました。
今回発表されたサクランボ産地の再生ビジョンは、各戦略を見直し、今月中に県のホームページに掲載されるということです。
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