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旧家に伝わる貴重な時代雛
河北町にある「紅花資料館」で、貴重な時代雛を集めた展示会が開かれています。
会場には江戸初期から明治までに作られた雛人形、およそ100体が展示されています。
写実的な顔立ちと刺繍を施した衣装が特徴の古今雛は、江戸後期に制作されました。当時は雛人形を部屋の高い場所に飾る文化があったため、下から見上げてもお内裏様の顔がよく見えるよう、前傾姿勢になっているということです。
また、雄雛の大きさが約60センチもある江戸時代中期の享保びながある一方、贅沢を禁止する「奢侈禁止令」の影響で生まれた、親指で隠れるほど小さな雛人形も並びます。当時の人々が、制限の中でも工夫を凝らしてひなまつりを楽しんでいた様子がうかがえます。
来場者は「昔の素晴らしいお雛様があってすごい。お顔がやっぱり年代物は違いますね」と話していました。
学芸員の松田実樹さんは「古い時代のことを思いながら、現在まで残してくれた方々の思いも感じてもらえたら」と語りました。
この時代雛展は、河北町の「紅花資料館」で来月8日まで開かれています。




