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クマ撃退装置が稼働式に

クマ対策のニュースです。
ニュースで度々紹介してきた撃退装置が持ち運べるようになり、
金山町の山林で実証実験が行われています。

実証実験を行っているのは
金山町森林組合とカナモト、豊通マテックスの3者です。
3者は共同で、金山町の「県遊学の森」に
クマを対象にした野生動物撃退装置を設置。
今年8月から実証実験を行っています。
装置の電源には、アルコールの一種、
「メタノール」という液体と空気中の酸素を反応させて
電気を作る燃料電池を採用。
電源の大きさは、横幅1メートル、奥行き55センチ、
高さ45センチで、人が持ち運べるサイズとなっています。
「メタノール」40リットルでおよそ1か月間、稼働できるため、
電源のない山林でも長期間にわたって撃退装置を稼働させられます。
実証実験では、定点カメラでクマの出没状況をリアルタイムで確認するほか、
撮影した映像などで撃退装置の効果を検証することにしています。
【豊通マテックス燃料電池事業部田中秀典さん】
「動物が目の前に通ると撃退するための威嚇音を鳴らす形になっている。
 そうすることで、動物が気づいて逃げていく効果がある。
 同じような森林で使ったり、あとは農家みたいな電源が取れないような場所で
 使うことができるのではないかと思う」

実証実験は、来月下旬まで行われる予定です。