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生地は一点物 障がいのある人が手織り 山形市で期間限定の展示・受注販売会

山形市では 期間限定であるアパレルブランド製品の展示・販売会が開かれています。使用されている生地は障害のある人たちが一点一点手織りした特別なもの。どんな思いが込められているのか、取材しました。

会場にずらりと並んでいるのは、手織りならではの手触りや色合いを生かしたジャケットやパンツ、そして、カバン。

山形市で1日から始まったこの展示・受注販売会。使用されている生地はすべて寒河江市の障がい者就労支援施設「らっふる」の利用者が手織りで作り上げています。

この生地を使い洋服を仕立てているのが西川町地域おこし協力隊の隊員で、洋裁アトリエも運営している長谷川瑞輝さんです。

【西川町地域おこし協力隊 長谷川瑞輝】
「長くいる利用者さんはプロ級。それが安い金額で売られているのがもったいない」

長谷川さんは障がいのある人たちが手織りした生地の販路拡大、そして障がい者の工賃アップにつなげようと25年12月、アパレルブランド「Himichi」を設立しました。

目指すのは施設利用者の個性を生かした付加価値の高い商品です。

「その時の気分で明るい気持ちの時は明るい色になったり落ち込んでいるときは暗い色になったり同じ一枚の布の中での変化が大きくあるのが魅力」

訪れた人は長谷川さんの説明を受けながら、一つ一つの洋服を手に取り、利用者それぞれの個性が光る商品の魅力を感じていました。

「すごくあったかく感じた。そして特別な感じもしてすごくいいなと思った」

「売れることで次に作ることができるので、それによって年間のラッフルさん(福祉施設)の生地の消費量を上げて手織りをしている方への還元率をアップする」

この展示・受注販売会は3日までで山形市の「ギャラリーら・ら・ら」で開かれるほか、11月からはオンラインサイトでの販売も予定しているということです。