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【独自】「やまがた地鶏」食い荒らされる 約180羽が被害 キツネが襲ったか

県がブランド化を進める「やまがた地鶏」。その鶏舎で、180羽ほどが食い荒らされているのが見つかりました。

【髙橋塗装 髙橋優一社長】
「200羽近い鳥がいて、オスとメスに分けていたが、オスが全て死んでいた」

被害があったのは大江町にあるやまがた地鶏の鶏舎です。

26年3月、中にいた198羽のうち180羽ほどが食い荒らされているのが見つかりました。

壁際の網には、小さな穴が開いていたということです。

【髙橋塗装 髙橋優一社長】
「え、クマって思いましたね。でも穴が小さいんで」

「被害があった後、こちらに設置したカメラに動物の姿が写っていました」

こちらは未明に撮影された暗視カメラの映像。そこに写っていたのはキツネのような動物です。

鶏舎を管理する髙橋優一さんによりますと、付近では度々、キツネの目撃情報があり、破られた網の穴の大きさなどから、やまがた地鶏を襲ったのはこのキツネとみられています。

被害額は100万円を超えるということです。

【髙橋塗装 髙橋優一社長】
「あと1カ月で出荷できた。エサもたくさん食べて大きくなってるなと思っていたところで、えっていう感じで、やまがた地鶏を待ってくれている方がいるので申し訳ない」

髙橋さんは、町などに相談し檻を設置していますが、捕獲はできていません。

地面に穴を掘るなど、鶏舎に入ろうとしている痕跡が連日見つかっていて、それを防ごうと、壁にトタンを張ったり、ベニヤ板を置いたりするなど対策に追われています。

【髙橋塗装 髙橋優一社長】
「どっちが賢いか、たぶん負けます。やまがた地鶏は120日間っていう時間がかかる鶏で、途中で被害にあうと、またゼロからで120日間かかるので、なんとかして捕まえてもらいたい」

キツネはクマやイノシシなどと異なり、被害の前例も少ないことから生産者は対応に苦慮しているのが現状です。

【髙橋塗装 髙橋優一社長】
「なんともできない。でもなんとかしてもらわないと、今も常にいますんで」