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早くもランドセル商戦本格化 中東情勢の影響も

県内ですでに始まっているランドセル商戦。

ここでも中東情勢の影響を懸念する声が聞かれました。

「水色にピンク、グリーンと様々な色がある。キラキラとしていてすごく可愛らしいデザインになっている」

山形市で70年以上に渡りランドセルの販売を行っている「カバンのフジタ」では、すでに来年の春に向けたランドセルの販売が本格化しています。

【藤田宏基社長】
「2月から足を運んでいただいているので、体感では約10パーセント(1か月)くらいは去年より早い。大変多くお越しいただいている」

店内には色とりどりのランドセルが展示されていますが、今年のトレンドは…

「女の子はカラーということで、今年も変わらず紫を中心とした色が人気」

今年は新たに12種類が加わり合わせて126種類のランドセルを展開しています。

「男の子では、赤が逆にほしいという声が近年高まっている。こちらは昨年作った新作だが、昨年の一番初めに注文があったのはこの色」

販売しているランドセルは、体に馴染むよう牛の本革を使用したものが多くを占めていますが、軽さや色のバリエーションを増やすため、3割から4割ほどは本体部分に人工皮革が使われています。

しかし3月、人工皮革の販売元は、中東情勢によって原料のコストが急上昇しているとして、価格を10パーセント以上引き上げると発表しました。

「実際悩ましいところだが、2027年度の予約・販売はしているので、よほどのことがない限り無理してでも当初の価格通り値上げは一切せず販売していきたい」

来年春用の商品は価格を据え置くとしながらも、先行きが見通せない状況に不安を抱いています。

「当然これはうちのみならず、全国的に大きな懸念材料ではあると思う」