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山形県唯一の神職養成所で入所みそぎ、2年間の修行開始

 山形県鶴岡市の出羽三山神社・神職養成所で入所みそぎが行われ、2年間の修行が始まりました。

 鶴岡市羽黒町の出羽三山神社には、県内唯一の神職養成所があり専門知識を学び山伏修行を積みます。今年は岩手県山田町出身の小林主浩さん(25)が実家の神社を継ぐために入所しました。
 準備体操のあと先輩や教官と共に雪解け水が流れる祓川に入り心身を清める言葉を唱えました。
 
「およそ5分間、川の水につかり決意を新たにしていました。」

【入所者・小林主浩さん】
「とても清々しい気持ち。(水は)冷たかったが自分の体にしみまして心身が清められた。地域の方々に信頼される神主になりたい」
 神職の資格をとるための修行は、2年間続きます。