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春の交通安全運動 並列走行など59件を指導

 春の交通安全県民運動に合わせて、自転車を利用する人への指導や取締りが県内一斉に行われました。

 4月12日朝は通勤・通学の時間帯に合わせて、県内21カ所で指導と取締りが行われました。
 このうち、多くの高校生が行きかう山形市内の交差点では、違反切符による取締りはなかったものの、並んで走行する利用者などに合わせて59件の指導が行われました。
 一方、努力義務化から1年となった「ヘルメットの着用」については、着用している人はほとんどいませんでした。
 県警によりますと、県内におけるヘルメットの着用率は2023年10月時点で5.7%と低い状況です。

【山形警察署交通第一課 押切貴大課長】
「年代問わず、子ども、大人、学生、すべての方にヘルメットを着用していただいて、万が一事故があった時に自分の命を守れるようにしていただければ。」

 県警によりますと2023年、県内で発生した自転車事故は293件で、ヘルメット着用率は24.5%でした。