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長井のフォークグループ「影法師」結成50周年CD
長井市を拠点に活動するフォークグループ「影法師」が結成50周年を記念したCDを発売することになり発表会が開かれました。
「誰が呼んだか田舎のヒロイン元気印の女たちよ」
「影法師」は農村や地方の暮らしをテーマに歌を作り続けてきた4人組フォークグループです。
メンバーは長井市内で農業を営んでいて在来野菜の復活や「行者菜」など新しい野菜の栽培を行うかたわら農家を取り巻く環境や課題をを歌に託しコンサートを全国各地で開いたりネットで生配信したりするなどの活動を続けてきました。
今回、発表したのは結成50周年を記念して作られたCD「影法師農業編」。
「幾百年幾千年百姓は種をあやしてきた明日まく種をなくさぬように、」
100曲以上ある発表曲の中から農業や農政について歌った17曲が収められていて、付属する冊子にはこれまでの農業での活動や曲に込めた思いのなどを20ページにわたりまとめられています。
【遠藤孝太郎】
「全国に呼ばれてコンサートに行くが、わたしたちが掲げている問題は首都圏を除けば地方は日本全国同じということ。そこで同じものを感じているから影法師がそこに行って演奏してちゃんと伝わる。これからも農業・地域に関したことで課題についてどう思いますか?と言った投げかけはしていきたい」
記念CDの発売は4月1日で長井市内の道の駅や書店に並ぶということです。
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