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SNS型投資詐欺とロマンス詐欺、県警が連携強化へ

投資詐欺の多発を受け連携強化に乗り出しました。県警は金融機関などとともに詐欺被害への注意喚起を行いました。

今日の「緊急アピール」には県警のほか、山形銀行などあわせて4つの関係機関が参加しました。
 冒頭で県警は、SNSを通じてうその投資話を勧める「SNS型投資詐欺」と恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取る「SNS型ロマンス詐欺」の被害実態を発表。

 去年、県内で確認されたこの2つの詐欺被害件数はあわせて36件で、被害総額はおよそ4億1500万円余りでした。
 これは、2021年に統計を始めて以降、過去最高額だったということです。

【県警本部 阿部喜彦生活安全部長】
「少しでも不安なことがございましたら、警察や金融機関、證券会社の方にちょっとしたことでも構いません。相談していただいて大切なご自身の財産を犯罪者グループから奪われないように注意していただきたい。」

投資詐欺被害に関して県警が金融機関などと連携して注意喚起するのは初めてで今後、情報共有をより強化するなどし、詐欺手口の分析や被害の防止などに力を入れていくということです。