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金山の落花生でロールケーキ 高校生が商品化へ
高校生が金山町特産の落花生を使ったスイーツを開発し、商品化に向けた試食会が開かれました。
そのスイーツがこちら。バタークリームに金山町でとれた落花生のペーストを混ぜスポンジに黒糖を入れたロールケーキです。
「いただきます！食べてすぐに口の中に落花生の味がぶわっと広がる。そのあとに黒糖の風味もふわっと感じられておいしい！」
スイーツを開発したのは、新庄市で地域おこしに取り組む高校生チーム「WATS」のメンバー7人です。
これまで金山町の落花生を使ったメニューの開発に何度も携わってきた「新庄信用金庫」と新庄市内の菓子店「おかしの家」と協力し、2023年9月から試作を重ねてきました。
【WATS新庄南高校 鈴木緋梨さん】
「私は尾花沢に住んでいるが今回初めて金山で落花生を作っていることを知った。ロールケーキ自体作るのが難しくて最初焼き時間とかどうしたらいいかわからなかった」
きょうは県の職員や最上地域出身の大学生などが集まって試食会が開かれ、感想を高校生に伝えていました。
「インパクトある。さすが高校生のアイデア」
「すごくおいしくて食べ応えがあって嬉しい。この商品だけでだいぶ（金山の落花生の）魅力が伝わると思うので今度ピーナッツそのものも食べてみたい」
【WATS 鈴木緋梨さん】
「けっこう好評をいただいたので（感触は）いい感じ。県内外の人に食べてもらいたい」
ロールケーキは試食会で出た意見を踏まえてさらに改良し4月中の商品化を目指します。
