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SDGsの観点から高校生が研究した成果を発表

 SDGsの観点から高校生が環境問題の解決について研究した成果を発表しました。

 県では環境問題やSDGsに関して若い人材を育成しようと、各地の高校などでワークショップを開催しています。
 山形大学で行われた発表会では、環境をテーマに研究を重ねてきた6つの高校・7チームが成果を発表しました。

 米沢興譲館高校の生徒は、垂直の軸で回転するサボニウス型風車について、効率的な発電方法を研究しました。

【米沢興譲館チームサボ】
「プロペラ型風車は一定方向の風しか受けられないのに対してサボニウウス型風車は360度から風を取り込んで回転することができる。様々な場所に普及して再生可能エネルギーとして普及していければ」

 各チームの発表を聞いた審査員は、若者らしい新しい視点を評価し、今後の研究に向けたアドバイスをしていました。
 審査の結果最高賞の県知事賞には外来種アメリカザリガニから食品などに活用できる成分の抽出方法を研究した長井高校の生徒たちが選ばれました。