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山形新幹線の新型車両「E8系」デビュー前に試乗会
いよいよデビューです。3月16日に営業運転を開始する山形新幹線の新型車両「E8系」の試乗会が行われました。
新型車両「E8系」は抽選で選ばれたおよそ300人の乗客を乗せJR山形駅を出発し先ほど午後4時半ごろ新庄駅に到着しました。
3月16日のデビューを前にひと足先に乗り心地を体験した乗客は感動冷めやらぬ様子で新庄駅に降り立ちました。
【米沢市から】
「山形らしさを感じるエクステリア（外観）がとてもいい。（写真を）いっぱい撮った。今度は家族で乗りたい」
【上山市から】
「乗り心地よく、中もすごくきれいでかっこよかった。個人的には扉が黒かったのがかっこいいと思った。すごくいい思い出になった」
「ライトがきれいだった。色鮮やか。」
JR東日本によりますと新型の「E8系」は、最高速度が現在のE3系に比べて25キロ早い時速300キロとなり、東京-山形間の所要時間は最大で4分短縮されます。
新型車両は当面の間1日3往復を運行。順次、本数を増やしながら2025年度中にすべての車両を新型に統一する予定だということです。
