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潜水死亡事故 現場に慰霊碑 県水産研究所職員の死亡から1年半

25年、鶴岡市の海で潜水業務中に亡くなった県水産研究所の職員の慰霊碑が事故現場の近くに建立され、26日、除幕式が行われました。

25年4月2日、鶴岡市の温海海水浴場からおよそ140mの沖合でイガイの調査研究のため潜水作業をしていた県水産研究所の職員、五十嵐大将さん(当時31)が海底に沈んでいる状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

事故現場の近くに建立された慰霊碑は、横幅90センチ、奥行き80センチの大きさで、事故を二度と繰り返さない誓いが記されました。

慰霊碑の除幕式には遺族や吉村知事など関係者らが参列。吉村知事は「事故を風化させることなく心に刻み、このような悲しい事故が繰り返されないよう改めて誓う」と述べました。

事故をめぐっては原則2人1組で行うはずの潜水作業を、五十嵐さんが1人で担当し安全管理体制がずさんだったことなどが分かっています。

「感謝ではないがありがたいです。友達も多い子だったのでみんなでお参り出来るところ作ってもらったので」

取材に応じた遺族は、いまだに行われていない関係者の処分について怒りをあらわにしました。

「息子にきちんと手を合わせてもらわないと、息子の気持ちもおさまらない。私たち遺族も長くつらい思いをしている。悪かったことを認めてもらいたい」

酒田海上保安部では、現在も業務上過失致死容疑を視野に捜査を進めています。