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長井市長選挙の告示まで1カ月 三つ巴の選挙戦か

任期満了に伴う長井市長選挙の告示まであと1カ月となりました。4年前の無投票から一転、三つ巴の選挙戦となる公算が高まっています。

長井市長選挙には、8日までにいずれも無所属の3人が立候補の意思を固めています。

現職で6期目を目指す内谷重治さん(70)、新人で前県議会議員の五十嵐智洋さん(71)、同じく新人で元市職員の遠藤健志さん(51)。

現職の内谷さんは長井市出身の70歳。市議会議員を経て、2006年の市長選挙で初当選。現在、5期目を務めています。20年間の市政運営を実績として訴える内谷さん。次の4年間では、長井南産業団地の整備に加え、東北中央道に接続する高規格道路の整備を進める考えです。

【内谷重治氏】
「多選批判は承知の上ですが、なんとしても次の世代、その次の世代が安心して笑顔で暮らせるような地域をつくるために、最後の4年間の挑戦をさせていただきたい」
 
新人の五十嵐さんは長井市・西置賜郡選挙区選出の前の県議会議員。2期目を務めていましたが市長選に挑むため、8日に辞職しました。人口減少や財政難など、市が抱える課題への対応を訴えています。県議としての経験と介護施設の運営に携わった経験を生かし、市民や民間の声を市政に反映させたい考えです。

【五十嵐智洋氏】
「民間の知恵を市政に生かして、なんとか希望の持てる長井市にしたいと思っている。県議会議員のなかで培ったものも生かしながら市政、市長、長井市のトップになりたいと思い、この度挑むつもりです」

新人の遠藤さんは長井市出身の51歳。長井市の財政課などで勤務し、26年7月に退職しました。「行政主導」や「箱モノ行政」からの脱却を柱に市政の刷新を訴えています。中でも財政の立て直しを急務と掲げ、現在の事業は将来の負担を見極めた上で、見直しを含めて判断するとしています。

【遠藤健志氏】
「令和4年度から6年度の長井市の将来負担比率は全国の市ではワースト1位です。このままではいけない。なんとかしなければならないと思い、この決意に至った」

長井市長選挙は11月8日に告示され、15日に投開票が行われます。