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非常食・防災グッズのブース開設
東日本大震災からまもなく15年を迎えます。山形市のスーパーには「楽しみながら災害に備える」をテーマに、非常食や防災グッズを集めたブースが設置されました。
このブースは『ENJOY BOUSAI』をコンセプトに、ただ便利なだけでなく、おいしさや楽しさにこだわった商品が並んでいます。
ブースは、県内で生協を運営する「生活協同組合共立社」と、山形市で防災グッズなどを販売する「西谷」が共同で企画。3月11日を前に、防災をより身近に感じてほしいという思いから実現しました。
西谷の西谷友里取締役は「山形でもいつ災害が起きるか分からない状況で、いかに皆さんの日常に(防災を)溶け込ませていくかが大事だと思っている」と話します。
ブースに並ぶのは、実際に避難を経験した被災者の声をもとに選んだ商品です。2人の1日分の食料品などをまとめた防災ボックスには、おにぎりやパンなどの主食だけでなく、クッキーなどの甘い物も入っています。
西谷取締役は「甘い物があると子どもがホッとするという声があった。避難所では炭水化物が中心となってしまうので、甘い物まで揃えている避難所はなかなかない。自助の備えとして甘いものを備えておくことはプラスになると思う」と説明します。
このほか、水やお湯を注ぐだけで手を汚さずに食べられるおにぎりや、水なしで歯磨きができるシートなど、避難生活に役立つ商品が厳選されています。
東日本大震災からまもなく15年。県内では今もなお1081人が避難生活を送っています(先月1日現在)。
生活協同組合共立社でも、この節目の年に改めて防災意識を持ってほしいと考えています。センター事業本部の後藤康市部長補佐は「各家庭で少しずつ備蓄していただきたいという思いから、引き続き(防災ブース設置の)店舗も広げていき、地域の皆さんに知ってもらいたい」と語りました。
この防災ブースは、山形市の「コープしろにし店」のほか、酒田市の「こぴあコープ酒田店」にも常設されています。




