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県人事異動内示 防災・減災対策を強化

山形県職員の人事異動が内示されました。防災・減災対策の強化を目指した組織改編なども行われます。

【吉村知事】「しっかりと前向きに山形県を発展させ、山形県民が幸せに生きていけるようにすると」

知事部局で異動の対象となったのは1634人で、去年に比べ65人増えています。

主な組織改編としては、能登半島地震や去年7月の豪雨災害を踏まえ、防災危機管理課に「防災学習・防災DX推進室」を新設します。

また豪雨災害の早期復旧に向け、最上、庄内のそれぞれの総合支庁に「地域豪雨災害復旧対策室」を設立します。

また観光を起点とした交流人口の拡大を目指すため「イン・アウトバウンド推進課」を新設します。

【吉村知事】「双方向の観光を望んでいる。お互いにウィンウィンになるべき。インもアウトも力を入れないといけない」

また、女性職員の登用についてみると、課長級以上の女性は去年に比べ14人多い108人となりました。

それでは主な異動です。

総務部長には小中章雄みらい企画創造部長が、防災くらし安心部長には庄司雅人教育局長が、農林水産部長には高橋和博農林水産部次長が就きます。

環境エネルギー部長には総務省から沖本佳祐さんが、県土整備部長には国土交通省から永尾慎一郎さんが就任。

教育長には、須貝英彦さんが起用されます。人事異動は4月1日付で発令されます。