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豪雪地に春 自然博物園オープン 雪上散策で絶景

豪雪地に訪れた春の話題です。

冬の休業期間を終えた西川町の県立自然博物園を
和田アナウンサーが散策してきました。

毎年5月1日にオープンする県立自然博物園。

1日は、県内外から集まったおよそ30人が
スタッフのガイドを受けながら、雪上を散策しました。

登り始めると早速、
キハダの実という木の実を発見しました。

ブナを中心とした木々が並ぶ散策エリアの積雪は、
例年よりも多く、2メートルを超えます。

訪れた人たちは、スタッフから植物の名前などを聞きながら、
雪の上での散策を楽しんでいました。

そして、この時期ならではの光景も。

日の光を浴び、温められるなどして、
木の根本部分の雪がとけた「根開き」は、
山のいたる所で見ることができます。

最後にたどり着いたのは「周海沼」。
 
沼の中にある雪が、光に反射して青く見える絶景スポットです。

【参加者】
鶴岡市から
「すごいなと思って。穴もいっぱい開いてて。
ガイドさんから説明も聞けるし、山もきれいで。達成感というか爽快感がある。」

【県立自然博物園 最上信和さん】
「季節が進めば進むほど、どんどん植物たちも花が咲いたり、芽吹くし、
 動物たちもどんどん出てくるので、雪がなくなっても魅力が続いていく。」

自然博物園は10月末までオープンしていて、
雪の上での散策は、来月中旬まで楽しめます。