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「切り付けられた」と虚偽通報 自作自演の男に検察は拘禁刑1年を求刑

26年1月、米沢市で「切り付けられた」などとうその通報をし、警察の業務を妨害した罪に問われた男の初公判が開かれました。男は起訴内容を認め、検察は拘禁刑1年を求刑しました。

起訴状によりますと、米沢市矢来の理学療法士、鈴木晃希被告(32)は26年1月、米沢市内の空き家敷地内で「人からカッターのようなもので切り付けられた」などとうその通報をし、犯人の捜索や交通検問など不要な業務をさせた罪に問われています。

山形地裁米沢支部で開かれた3日の初公判で、鈴木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

被告人質問で鈴木被告は、「ヤミ金による借金のほか家庭の問題もあり、自殺をしようともしたが誰かに襲われたことにすれば現実逃避できると思った」などと述べました。

検察側は「地域社会に与えた影響は大きく、動機が身勝手で酌量の余地がない」として、拘禁刑1年を求刑しました。

一方、弁護側は被告は現在も仕事を続けていて両親による金銭管理を受け更生できるなどとして、執行猶予付きの判決を求めました。

判決は7月22日に言い渡されます。