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豪雨災害に備えて救助訓練

梅雨や台風などの大雨で河川の水位が上がりやすい出水期を迎え、機動隊員などが水難事故に備える訓練が行われました。

災害時などの救助活動を行う県警の「機動隊」と県内の警察署員で組織され災害時の初動対応などを行う「第二機動隊」の対応力向上を目的に実施された訓練には隊員およそ170人が参加しました。

「今回の訓練は線状降水帯が発生し、レベル4大雨危険警報が発表され、川遊びをしていた大学生が中州に取り残されたという想定で行わます」

2回目となる今年は救助に至るまでに起こりうる「様々な事案」をテーマに訓練が実施されました。

まず救助に向かう道中で倒木があり道を塞いでしまっています。隊員たちはすぐさま用意したチェーンソーで木を切り通り道を確保します。

道を進んでいくと今度は行く手を阻む放置車両があり、隊員たちは車体を持ち上げ移動させることが出来る機材を使って安全な場所へと移します。

そして川に到着するとボートで中州へと向かい要救助者の安全に配慮しながら救助を行いました。

「中州に取り残された要救助者の救助には成功しましたが、まだ川に取り残された人の姿があります。改めてボートで隊員たちが救助に向かいます」

訓練を訓練で終わらせない実践を想定した動きを確認し有事の際に備えました。

【県警本部災害対策室 甲州敏伸室長】
「実際に110番通報を受けて現場に向かうまでの間、様々な障害が出ることも考えられる。一つひとつ解決できる対処能力の向上が必要になる。県民の安全安心だけでなく、警察官個人の安全も合わせて守れるように尽力していきたい」