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「細心の注意を払ったが」朝日町の山中でクマに襲われた男性の家族から当時の状況を聞く

連日のように目撃が相次ぐクマについてです。5月7日、朝日町の山中でクマに襲われた被害男性の家族から当時の状況について話を聞きました。

7日、朝日町大舟木の山で友人と山菜取りをしていた白鷹町の男性(70)が体長1メートルほどのクマに襲われました。

被害男性の家族によりますと男性は山に入る際、クマを警戒し必ず爆竹を鳴らすなど細心の注意を払っていたということですが。

「たまたまクマの巣穴のような場所で会ったらしく、クマも驚いた様子で口付近に噛みついてきたようだ」

その後、男性がクマの鼻付近を殴ると離れていきました。

男性は左頬辺りにけがをして病院に搬送され命に別状はありませんが現在も入院しているということです。

県内では、5月に入り、上山でもクマに襲われる被害があったほか、酒田市の山中で見つかった遺体についても、動物による爪あとなどが複数見られていることからクマに襲われた可能性が高いと見られています。

吉村知事は定例会見で、クマによる人身被害がもいずれも山菜採りの最中に発生していることに触れ、胸の内を明かしました。

「クマの生息地である山に入って山菜採りをするので生活の楽しみ、趣味であったり自家消費ということであれば、私としては正直に申し上げるとできるだけ控えてほしい」

県によりますと、県内でのクマの目撃件数は、5月10日時点で140件と過去最多を記録した去年の同じ時期を上回るペースで推移していて、4月30日からはクマ出没警報が出ています。