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JAが警察と連携 特殊詐欺被害防止を

急増する特殊詐欺の被害を防ごうと、JA職員らが山形市内の住宅を訪れ、注意を呼びかけました。

特殊詐欺ということで自宅に国際電話から電話が来て、特殊詐欺の被害に遭う方が増えています。

この取り組みは、急増している特殊詐欺被害の防止に向けてJAやまがたと警察が連携して2025年から始めた活動です。

9月9日はチラシを手にJAの職員らが、組合員の家を60軒回り、オレオレ詐欺や国際電話の利用などについて注意を呼びかけました。

JAやまがたによりますと、2025年3月から8月末までに、JAやまがたの口座から特殊詐欺によってお金が引き出される被害が8件、被害総額はおよそ2000万円に上っているということです。

「海外を拠点とした国際電話を使用した詐欺が増えてきている。+から始まる電話を取らない、国際電話の利用停止の措置を図るなど、電話を受け付けないことが大事。」

警察は、「不審な電話があったら一人で判断せず、必ず家族や警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。