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新庄開府400年 地元の高校生が御膳を考案

新庄開府400年を記念し、地元の高校生が伝統的な食材や郷土料理を取り入れた御膳を考案しました。

その名も「新庄藩名物尽し御膳」。

2025年、新庄開府から400年を迎えたことを記念した特別な御膳です。

9月2日は御膳を考案した新庄南高校総合ビジネス科3年の小野絢乃さんと丹美沙希さんが山科市長に完成を報告しました。

2人は授業の一環で、江戸時代の資料に記載された新庄藩の特産品を基にメニューを考案。

伝承野菜「畑なす」を使ったチーズピッツァや、サトイモとクロマメのコロッケ、最上どりの唐揚げなど、郷土料理と現代の料理を組み合わせて新庄の今と昔を表現しています。

「昔の素材も大切にしながら、現代と組み合わせるというのは高校生の(柔軟な)アイデアだと思いおいしくいただいた。」

「パッケージなどもこだわって作らせていただいているので、そちらも見てもらいながら(御膳を食べて)新庄について知りたいと思ってもらえる人が増えてくれたらいいなと思う。」

この御膳は9月2日から9月30日まで新庄市の「魚料理 山葵家」で販売され、4個以上から予約のみで受け付けています。