YTS NEWS

News

社会人野球の名門チームが高校球児と合同練習

そしてこちらも高校野球に関する話題です。

山形市で社会人野球の名門チームが高校球児と合同練習を行いました。

山形市の山形南高校を訪れたのは、社会人野球NTT東日本野球部の選手たち。

これまで社会人野球日本一を決める「都市対抗野球」に47回の出場、2回の優勝経験を誇る名門です。

2025年、チームとしての「都市対抗」出場はかないませんでしたが、高校球児に社会人トップレベルの野球を間近で感じてもらいたいと企画され、7月行われた夏の高校野球山形大会で7年ぶりのベスト4進出を果たした山形南高校の選手などとともに汗を流しました。

訪れた選手の中には、8月末開幕の都市対抗野球に「補強選手」として出場する選手や日本代表経験のある選手など一流ばかり。

はじめに行われたノックでは球児たちに熱い指導が入ります。

「ゆっくり丁寧に待って、捕ってダブルプレーは取れない、(練習では)エラーしても仕方ないから攻めることに意味がある。みんな捕ってからタッチまでが遅い。タッチまでを最速でやる事は常に意識してほしい。」

「ひとつひとつのプレーに無駄がなくて、すごいカッコいいなと思った。こういう機会を大切にして高いレベルで野球ができるようにひとつひとつ細かいプレーも意識して頑張りたい。」

また、守備練習の後には打撃練習や投球練習なども行われ、球児たちは社会人トップレベルの技術の手ほどきを受けました。

「技術動どうこうではなく、活気があって自分たちもこれくらいやる気出してやらないといけないと改めて刺激をもらえた。一日一日を大切に練習をやっているので高校生たちにもやってほしい。」

高校球児と交流したNTT東日本の選手たち。

8月6日は「山形花笠まつり」に参加する予定だということです。