新潟、福島、山形の3県による知事会議が鶴岡市で開かれ、コメの主要な生産県として食料安全保障の確保などを国に働きかけていくことを確認しました。

新潟、福島、山形の各県が抱える共通の課題などについて意見を交わし、連携のもと地域振興を図るこの会議。

8月5日は3県の知事が出席し、国への要望などについて協議しました。

この中では、コメの品薄や価格高騰についても議題にあがりました。

そしてコメの主要な生産県である3県として、生産者、消費者双方から理解の得られる米価が形成される環境の早期実現や、生産者の減少と高齢化に対応し持続的な発展に関する施策を進めることなどを3県合同で国に要望していくことを確認しました。

「再生産できなければコメが作れませんので現場の声として主産県3県で声を上げてしっかり政府に要請していくことは有意義なこと。」