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庄内のトラフグ 稚魚が放流
山形県などがブランド化を目指している庄内のトラフグ。
漁業資源の安定や維持に向け酒田市などで稚魚が放流されました。
トラフグの稚魚は、鶴岡市三瀬にある「県栽培漁業センター」が5月中旬にふ化させたあと、およそ3カ月かけ5センチほどに成長させました。
8月5日は、「県漁業協同組合」や「県栽培漁業センター」の職員らが中心となり、酒田市、鶴岡市、遊佐町の漁港などで合わせて3万4000匹を放流。
ここ酒田港では、およそ8500匹が放されました。
「今(トラフグの稚魚1匹)7グラムぐらい。3、4年すると漁獲サイズの3、4キロぐらいの大きさになる。元気に大きくなってまた戻ってきてほしい。一般消費者には、新鮮なトラフグを食べていただきたい。」