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朝日町でワインの仕込み作業が開始
山形県内有数のワインの産地、朝日町で2025年の仕込み作業が始まりました。
朝日町ワインでは、毎年ブドウの収穫が始まるこの時期に、ワインの仕込み作業を始めます。
8月5日は、2025年の作業の安全を祈願した後、さっそくデラウェアおよそ5トンが果汁を絞る機械に投入され、本格的な仕込みがスタートしました。
7月開催された「日本ワインコンクール」で9つの銘柄が受賞し、金賞も獲得した朝日町ワイン。
国際大会での受賞歴もあるなど、その品質は世界でも認められています。
朝日町ワインによりますと、2025年は7月の高温の影響で、実の色づきに遅れがみられるものの、雨が少ない分、糖度が高くなり、結果として質の高いワインが期待できるということです。
「きょう仕込んだブドウは、すべて山形県産のデラウェア、朝日町ブドウ生産者の思いと風景が想像できるようなワインを作っていきたい。」
朝日町ワインでは2025年、白系ブドウを100トン、赤系ブドウを200トン仕込む計画で、10月から順次販売を始める予定です。