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YOSAKOIソーラン祭り 県勢初の入賞

新庄の子どもたちの快挙をお伝えします。札幌市で行われたYOSAKOIソーラン祭りで、県勢初の入賞を果たしました。

札幌の初夏の風物詩、「YOSAKOIソーラン祭り」。そこで入賞を果たしたのが、新庄市の小中高生を中心としたチーム、「羽州ぼろ鳶組」です。

新庄藩開府400年を記念して結成されたチームで、ダンス講師の経験がある作家の今村翔吾さんがプロデュースを手がけました。

今村さんのデビュー作である新庄藩の火消物語を表現した、纏やうちわを大きく振った豪快な踊り。

子どもたちは、結成わずか10ヶ月とは思えない圧巻のパフォーマンスを披露しました。

全国から270チーム、およそ2万7千人が参加した今大会。ジュニア部門には17チームが参加し、羽州ぼろ鳶組は上位5チームが選ばれるファイナルステージに進出しました。

その結果は。

「羽州ぼろ鳶組・新庄」

ジュニア大会で堂々の準大賞。大会参加歴が長い強豪チームを抑えて、YOSAKOIソーラン祭り県勢初の入賞となりました。

関係者からは「ドラマみたいじゃない。踊りやってないやつらが1年たたずに踊れて、小説みたいなことをやったから。10何回出てるチームばっかりなんやで周りは。初めて出場で準大賞は初めて。それぐらい快挙です」という声が聞かれました。

今後、羽州ぼろ鳶組の演舞は8月24日から開催される新庄まつりでも披露される予定です。