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サクランボの作柄調査を開始 生育状況を確認

今シーズンの収量が懸念されるサクランボについて、山形県が生育状況を確認する作柄調査を開始しました。

調査の対象となるのは、村山・置賜地方の「佐藤錦」や「紅秀峰」を栽培する48の園地です。

このうち天童市荒谷では、県やJAの職員らが3本の佐藤錦の木を対象に実の数や大きさなどを調べました。

「15の双子3。」

2025年は、4月下旬の開花時期に、気温が低く、風の強い日が続いた影響で、実の少ない木も確認されるなど、園地によってばらつきがあるということです。

一方、2024年、大量発生した双子果については、紅秀峰が比較的多く、佐藤錦は2024年ほどではないものの、平年より多くみられるということです。

「例年と比べて少し少ないのかなと感じた。大豊作といいたいところもあるが、ばらつきがありそうだということで、しっかり今後管理をしていただいて、おいしいサクランボを消費者に届けてもらいたいと思っている。」

調査結果は5月28日に公表される予定です。