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幼稚園児たちが田植え挑戦 鶴岡の県立庄内農業高校

鶴岡市で幼稚園児たちが田植えに挑戦しました。

教えるのは農業高校の生徒たちです。

鶴岡市の県立庄内農業高校の実習田を訪れたのは、大宝幼稚園の年長組の園児25人です。

裸足になった園児たちは、生徒とペアを組み、雪若丸の苗を丁寧に手で植えていきました。

途中、園児は泥に足を取られバランスを崩し尻もちをつくなど服は泥だらけ。

それでもお兄さんたちに教わりながら、しっかり田植えをこなし心地よい汗を流しました。

「楽しかった。ぶにゅぶにゅしていて気持ち悪かった。おいしいコメになってほしい。」

「気持ち良い。どんどん大きくなって成長してほしい。」

「第一関節まで植える。線に沿ってきれいに植えることを教えた。」

また庄内農業高校ではスクリューで水をにごらせることで光合成を妨げ、雑草が生えないようにするアイガモロボットを取り入れています。

学校では今後、除草剤を使わないコメ作りについても園児に学んでほしいとしています。