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本山慈恩寺「本尊」の御開帳

寒河江市にある本山慈恩寺では、国の重要文化財に指定されている本尊が一般公開されていて、県内外から多くの参拝客が訪れています。

去年、70年ぶりに茅葺屋根の修復工事が行われた寒河江市の本山慈恩寺。

これを記念し本堂では、5月17日から国指定の重要文化財の本尊を含めた5つの仏像、「弥勒五尊」が11年ぶりに公開されています。

普段は人の目に触れることのないこれらの「秘仏」。

悪霊を払いご利益を与えるとされる存在の「弥勒五尊」の前では、多くの参拝客が手を合わせていました。

【インタビュー】
「すごっかたですね、圧巻でした。歴史とここまでのつながりとかを考えながら、参拝させていただいた。」「元気に過ごせるようにということ。」「自分の健康と元気をいただけるように。波動というか、歴史を感じる。仏像の姿を見させていただける機会があったことはよかった。」

「弥勒五尊」の一般公開は、「春」と「秋」の2回、テーマを変えて行われ、「春」は7月21日までとなっています。

【本山慈恩寺 大江幸友管長】
「(寒河江市では)サクランボの時期とか観光する中では動きやすいシーズンに入るので、慈恩寺に立ち寄っていただき手を合わせていただき、皆様の思いを伝えていただければと思う。」