山形県新庄市で、ごみの不法投棄を防ぐパトロールの出発式が行われました。

県は景観を損ねるだけでなく環境汚染にもつながるごみの不法投棄を防ごうと、春と秋の2回、「集中パトロール」を行っています。

県によりますと、新たに見つかった30平方メートル以上の大規模な不法投棄の件数は年々減少傾向にありますが、監視カメラを設置するなど活動を強化していく方針です。

「家庭から出るごみはみなさんが生活する市町村のルールに従って、処理しましょう。」

5月14日はパトロールの担当者らが最上地域のスーパーなどに出向き、不法投棄の防止を呼び掛けていました。

「最上地域には豊かな自然環境がたくさん残っているので自然環境を守っていくためにも不法投棄はしない、不法投棄を見つけたら情報提供をお願いしたい。」

不法投棄監視パトロールは5月下旬まで各市町村で行われます。