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アスパラガス生産量 山形一の最上町 出荷始まる

「アスパラガス」の生産量、山形県内一を誇る最上町で出荷が始まりました。

最上町などで生産されるアスパラガスは、色が濃く、甘みや風味が強いのが特長です。

2025年は2024年に比べ雪解けが遅く、4月から5月にかけて気温が低かったことから、10日ほど遅い出荷となりました。

また、一部でひょうの被害があったものの、出来は良いということです。

5月12日の出発式には、JAの関係者や生産者など、およそ100人が出席。

作業の安全や豊作を祈願したあと、長野や関東方面に出荷されました。

【もがみアスパラガス生産協議会 菅正一会長】
「味は寒さがあるためか、かなり甘くできたと思います。茹でて食べてもらうのもいいが、炒め物とか天ぷらとか何でも合いますのでおいしく食べてもらいたいと思います。」

2025年度はおよそ440トンの出荷を目標としていて、出荷は9月末まで続くということです。