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日本最大級のワインイベント「山形ワインバル」

続いては週末の話題です。
きのう(5月11日)までの2日間、上山市で日本最大級のワインイベントが開かれ、多くの人でにぎわいました。

今年で12年目を迎えた「山形ワインバル」。年々規模を拡大していて、57のワイナリーが200種類以上のワインを提供しました。

また、ワインに合うフード屋台も軒を連ね、愛好家たちは自分好みの組み合わせでワインを堪能していました。

【インタビュー】
「栃木にはこういうイベントないので山形ならではと思って楽しんでます。(ワインの種類が)多すぎて困っちゃうけど全部おいしいから追加チケットを買ってまだまだいっぱい飲みたいと思います。」

今年、用意されたワイングラスは過去最多。圧巻の1万個のグラスが2日間でそれぞれ先着3000人に配布されました。

主催者によりますと2日間で合わせておよそ7700人が来場したということです。

また、出店数も過去最多となり、中には青森県から初めて出店したワイナリーもありました。

【つがるワイナリー石塚久恵さん】
「去年のワインバルに来てみてすごく熱気を感じたので是非出たいと思った。山形のワインへの強い関心が肌で感じられてすごく楽しい。」

【山形ワインバル実行委員会五十嵐伸一郎委員長】
「当初のコンセプトである新しいワインとかワイナリーとの出会いの場は変えずにこれからも長く続けていきたい」

国内はもちろん、海外からの誘客にも積極的に取り組んでいて、今後は、世界に誇れるワインイベントを目指します。

【山形ワインバル実行委員会五十嵐伸一郎実行委員長】
「もっと山形県、上山市を知ってもらうためにワインをうまく活用して海外客からもこの街に来たいとなっていければすごくうれしい。」