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鶴岡天神祭について学ぶ出前授業

庄内三大まつりの一つ、鶴岡天神祭、通称・化けものまつりについて学ぶ出前授業が行われました。

鶴岡天神祭は菅原道真公をまつる鶴岡天満宮の例大祭で、道真公が九州・大宰府に流される際、道真を慕う人々が顔を隠して酒を酌み交わし別れを惜しんだのが始まりとされています。

「化けものはしゃべってもいけないし正体がばれてもだめなわけ。道行く人に無言で酒やジュースを進めて歩くので鶴岡の天神祭だけが化けものまつりと言われるようになった」

鶴岡市の朝暘第6小学校で開かれた出前授業では、4年生およそ100人が紙芝居などで祭りの由来を学びました。

授業には長じゅばん姿に編み笠で顔を隠した「化けもの」も登場し、クイズを通して理解を深めていました。

子どもたちは当日パレードに参加し踊りを披露する予定です。

【インタビュー】
「天神がついた理由とかなんで5月25日にやるのか勉強になった。今まで練習した踊りを披露したい」「かっこいいパフォーマンスで皆さんに感動を与えたい」

鶴岡天神祭は、5月25日午後2時からパレードがスタートします。