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山形県高畠町役場の新庁舎で開庁式 防災の拠点に

老朽化のため新たに建設を進めていた、山形県高畠町役場の新庁舎で5月7日から業務が始まり、開庁式が行われました。

高畠町役場の新庁舎で行われた開庁式では、町長や県の関係者などがテープカットをして開庁を祝いました。

これまでの庁舎は1968年に建設されてから50年以上が経過し、老朽化が進んでることから新しい庁舎の建設を進め、2025年3月に完成しました。

建物は鉄筋コンクリート構造、一部鉄骨づくりの3階建てです。

災害対策として、連続3日間電源が供給できる自家発電機を設置するなど、非常時でも行政機能を維持することができるということです。

【高梨忠博町長】
「防災の拠点施設にもなっている、万が一災害が起きた場合避難場所にもなる。まちづくりの核として役割を果たしていきたい。」
高畠町によりますと、旧庁舎の撤去などを含む総事業費はおよそ50億円だということです