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加温サクランボを首都圏へ 旬の味覚を新幹線で輸送
きょうから埼玉県で始まった「寒河江産直市」に合わせ、特産のサクランボが新幹線で送られました。
山形新幹線のホームに運び込まれてきたのは、今、盛んに生産されている加温サクランボ。
パック詰めされた寒河江市産の「佐藤錦」8キロ分です。
【斉藤アナウンサー】「今回送られるサクランボは、けさ採れたばかりのものがパック詰めされています。山形の真っ赤に輝く旬の味覚が、採れたての状態で関東圏へと旅立っていきます」
今回送られたのは、JR東日本が行っている各地の特産品などを新幹線で輸送する「はこビュン」という取り組みの一環で、スピーディーかつ遅れなどが発生しにくいことに加え、少ない振動で輸送できるのが魅力です。
【JR東日本・左沢線統括センター 佐藤秀紀 副所長】
「山形のサクランボは日本一の果物だと考えている。朝採りの一番おいしいサクランボを時間をかけずに輸送して、6月の最盛期には山形に来てサクランボを食べてもらいたい」
きょう輸送されたサクランボは、JR浦和駅であさって4月25日まで開催の「寒河江産直市」で販売されます。
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