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児童の学力テストの結果などの個人情報 誤って流出
山形市教育委員会は、小学校の教員が児童の学力や家庭環境などの個人情報を誤って流出させたと発表しました。
「この度は誠に申し訳ございませんでした。」
山形市教育委員会によりますと4月7日午後、市内の小学校に勤務する教員は、PTAの役員選出に関する案内を学年の一斉メールで送る際、案内に加えてクラス編成の参考資料を誤って送信しました。
この参考資料の中には、児童の学力テストの結果や性格、さらには家庭環境などの情報も含まれていました。
メールの本文は、この学校の教頭が確認していましたが、「添付ファイル」の中身は確認していませんでした。
【市教育委員会 横山尚久学校教育課長】
これまで築いてきた児童生徒や保護者、地域の方々との信頼関係を損ねるだけでなく児童の心にも深い傷を負わせるのではないかと懸念している。
学校では4月8日夜、保護者会で事情を説明すると共に児童に対してもカウンセリングなどで心のケアに努めるとしています。
