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県警本部 捜査のエキスパートを集めた新部署発足

県警本部は、捜査のエキスパートを集めた「捜査支援分析課」など、新たな部署を発足させました。

刑事部に新設されたのは、捜査支援分析課です。

防犯カメラ映像で容疑者を迅速に検知するソフトや、山林火災など、大規模な災害現場を上空から撮影できるドローンの導入を予定していています。

各分野、各部署のエキスパートが配属されているということです。

また、頻発化・激甚化する自然災害に対応する災害対策室を新たに設置。

被害の軽減をはじめ、警察職員が行う訓練の充実などを目指します。

機動隊など、災害救助訓練の経験がある職員を中心に構成されていて、警察官らに救命胴衣などの装備の使い方を指導するということです。

【県警本部災害対策室 朝岡大輔室長】
「昨年、(大雨災害で)殉職者を出してしまったというところがありますので、その点も踏まえまして、職務に従事する警察官の安全を守る対策というものをこれから進めていきたい。」