YTS NEWS

News

「さくらんぼ議会」開会(山形寒河江市)

県内有数のサクランボの産地・寒河江市では、収穫期に合わせ、いつもとは少し変わった議会が始まりました。

【川口記者リポート】「議員の皆さんの胸元には、サクランボ柄のネクタイにサクランボのブローチ。議場は初夏の華やかな雰囲気に包まれています。」

寒河江市議会では、サクランボを通して市の魅力を発信するため、10年前から毎年、6月定例会を「さくらんぼ議会」としています。
議員らはサクランボ柄のネクタイなどを身に着けました。
また議場には佐藤錦や紅秀峰のほか、枝ごと氷漬けにされた高さおよそ60センチの紅さやかの氷柱などが飾られました。

そして開会前には寒河江市のイメージキャラクター「チェリン」や「ミスさくらんぼ」らも登場し、議場に華を添えました。

【佐藤洋樹 寒河江市長】「全国から大勢の方に素晴らしい寒河江のサクランボを味わってもらいたいということで「さくらんぼ議会」を開催している。長年培った農家の皆さんの丹精込めたサクランボなので、(市議会では)少しでも力になって寒河江を盛り上げていきたい。そして多くの皆さんに」寒河江に足を運んでほしい。

寒河江市の6月定例会は6月20日までとなっています。