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サクランボの収量減 さらなる出荷拡大を目指す会議

 最初は果樹王国山形を代表するサクランボの話題。2024年は例年より収量が少ないと言われる中さらなる出荷の拡大を目指す会議が開かれました。

「山形が誇るサクンボをどうすれば多くの人に届けられるのか、こちらでは、出荷拡大に向けた会議が開かれています。」

 JAさがえ西村山が開いた会議には地元の生産者や市場関係者などが集まりました。
 今年の露地物のサクランボは天候不順などの影響で出荷量がおよそ725トンと例年より2割ほど少なくなる見込みです。
 収穫量の減少が見込まれる中高品質なサクランボを無駄なく出荷するため今回協議の柱となったのが価格の見える販売』です。

 生産者が安心して出荷できるよう時期ごとの最低価格を提示するなど流通量に左右されない安定した価格での販売を市場関係者に呼びかけました。
 また無駄のない出荷に向け猛暑の影響で多く発生した『双子果』は今年度産に限り、佐藤錦と紅秀峰において『わけあり品』として販売します。
 露地サクランボの出荷のピークは6月中旬と見込まれています。