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園児たちの交通安全教室 (山形市)

まもなく梅雨入りの時期。雨の日の交通事故を防ごうと、園児たちが「傘を持ちながらの正しい道路の渡り方」を学ぶ講習会が開かれました。

雨の日は、道路状況の悪化などにより交通事故のリスクが高まるとされています。

県営駐車場などを管理する「ヤマコー」では、例年、梅雨入り前に交通安全教室を開いていて、きょうは千歳認定こども園に通う4歳から5歳児が参加しました。
雨の日の交差点は、歩行者、ドライバーともに視界が悪くなるため安全に渡るためのポイントを守ることが重要です。

【佐藤彩加アナウンサー】「傘は肩にかけてしまうと周りも見えにくく音も聞こえにくくなるので、真っすぐ持つのがポイント。皆さん上手にできるでしょうか」
「右見て、左見て。そうだねもう一回右、車きません。渡ります」

実際に小雨が降っていたきょうの山形市内。傘をまっすぐ持ち、渡る前に左右確認をすること。渡りながらも左右をしっかり見ることを学んでいました。

【インタビュー】「渡るときも右と左みてわたった」「(傘を)ぴしっと上に持って渡った」(ぴしっとできた?)うん」

昨年度、県内では2780件の交通事故が発生していますが、そのうち交差点での事故は6割以上を占めています。これからの梅雨の時期は歩行者も車もより一層の注意が必要です。