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調理科の高校生が職人の弁当考案(山形市)

料理を学ぶ高校生たちが普段、力仕事をしている職人向けの弁当を作りました。

朝から弁当作りに励む、山形学院高校・調理科の生徒たち。
山形市の企業から従業員用の弁当メニュー作りを依頼されました。
企業側との試食会を重ね、職人も唸る弁当メニューを形にするのが彼らの使命です。

【調理科の生徒インタビュー】「大人風にアレンジしたタレとか、色んな味付けを唐揚げにしてご飯が進むような唐揚げを作っている。工場勤務や(力仕事をする)人たちが頑張って午後からも動けるように、力が付くように…。」

体を動かす分、たくさん食べる』と予想し、白米も多めによそっていきます。
そして作業開始からおよそ2時間。彩り豊かでボリューム満点の弁当が完成。
唐揚げは「ピリ辛」、「ねぎ塩レモン」、「照り焼き風」と3種類を並べ、好みの味を見つけてもらうよう工夫しました。

そして、正午ごろ、20代から50代の職人が到着。

【望月雅人アナウンサー】「試食会が始まりました。皆さん、どんどんと口に運んでいます。緊張の瞬間です。黙々と食べ進める職人たち…、生徒たちも緊張した表情で見守ります。すると…。」

【職人インタビュー】「とても美味しい。レモンの唐揚げが好き。暑い時には(ご飯が)進む。好感触!」
一方でこんな注文も…
「贅沢を言うとご飯ももうちょっと欲しい、汁物があれば…。」
【インタビュー】「たくさんお米よそっていたけれど、さらに食べるんだね?」「もっと欲しいんだって(知った)。」
「改善策が結構見つかったのでもし次も作る機会があれば改善していきたい。」