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山形県で自転車安全利用啓発活動スタート

県などによる自転車の安全な利用を呼びかける活動が県内一斉に行われました。

自転車月間に合わせ、通勤・通学の時間帯に県内15か所で行われたこの活動。
JR山形駅前では、県職員や警察などおよそ30人がチラシやティッシュなどを配りながら、ヘルメットの着用や保険への加入を呼びかけました。
ヘルメットの着用については去年4月に努力義務となり、去年10月の警察の調査では、県内で5.7%の着用率にとどまっています。
【県防災くらし安心部消費生活・地域安全課 渡邊晃 地域安全対策主幹】「徐々にヘルメットを着用している方は増えてきているかなと思うが、まだまだ着けていない方もいらっしゃるようなのでぜひ、命を守るためにヘルメットを着用していただき、万が一に備えて保険の加入、この二本柱を備えていただければと思う。」
また、県ではヘルメットの着用率を向上させようと、今年度から高校生に対し、県内の対象店舗で購入したヘルメットについて2000円分を補助するなどの取り組みを行っているということです。