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田んぼ除草にアイガモロボット

ロボットの先進技術を活用した「スマート農業」を学ぶ授業が山形県米沢市で行われました。

授業が行われたのは、アイガモのロボットが泳ぐ水田です。米沢市の造り酒屋「小嶋総本店」では、地元の農家と協力し環境への負担を減らそうと、化学肥料や農薬を使わずにアイガモロボを活用した酒米づくりの実証実験を行っています。
きょうは地元の小学5年生が水田を訪れました。
そして、アイガモロボが太陽光発電で動くことや、スクリューやブラシが泥を巻き上げることで光をさえぎり雑草の繁殖を抑える効果があることなどを学んでいました。
【児童インタビュー】「水を濁らせるというあまり役に立たなそうな動作をしていたけど、役に立つと知って驚いた」「実験がうまくいって世界中に広がればいいなと思いました」
こちらの田んぼでは9月に児童らが稲を刈り取る予定で、酒米は日本酒づくりにも使用されます。