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サクランボの生産量日本一の東根市で総決起大会開催

 こうしたなかサクランボの生産量日本一の東根市で関係者を集めた総決起大会が行われました。

 佐藤錦の原木記念碑の前で行われた祈願祭には県や東根市、東京や大阪などの市場関係者、およそ100人が参加しました。
 収穫・出荷作業の安全や好調に販売されることを祈願しました。

 総決起大会では県や農協の関係者が生産者に対し「水やり」の徹底や遮光ネットを活用するなどの高温対策を行うよう呼びかけていました。
 東根市農協によりますと今年は春に乾燥した日が多かったものの、生育は順調で、霜の被害もほとんどなかったということです。

 目標数量は2023年より12トン多い1030トン、販売額はおよそ26億円としています。

【JAさくらんぼひがしね 松浦洋二組合長】
「去年よりはちょっと少ないと思っていますけれども、平年並みくらいで、管理を十分にできれば品質の良いおいしいサクランボができるくらいの数字かなと思っています。消費者の皆さんに喜んでもらえるようなおいしいサクランボを作りますので、皆さん待っていてください」

 東根市では主力品種・佐藤錦の収穫は6月7日頃から始まり、最盛期は15日頃と見込まれていて、平年と比べ1週間ほど早いということです。