YTS NEWS

News

日本赤十字社の救援物資、県トラック協会倉庫に備蓄

 災害時にいち早く救援物資を輸送するための取り組みです。
日本赤十字社の救援物資が天童市の県トラック協会の倉庫に備蓄されることになりました。

 日本赤十字社山形県支部では災害時に迅速に対応するため役場の倉庫など35市町村すべてに救援物資を備蓄しています。
 今回、新たに天童市にある県トラック協会の倉庫に救援物資を保管することになりました。

「いま積み下ろしているのは災害救援用の毛布です。圧縮タイプで保温性がかなり高いということです」

 きょうは日本赤十字社の職員と県トラック協会のメンバーが災害時用の毛布110箱合わせて1110枚を積み下ろしフォークリフトを使って倉庫に運んでいきました。
 災害が発生した際はトラック協会が県内外の被災地への救援物資の輸送に協力するということです。

【日本赤十字社事業推進課 川合広泰さん】
「(県トラック協会は)天童ICにも近く高速道路を使って広域的に様々な物を運べるという利点もあるしトラック協会のトラックを貸していただいて物を運ぶことも可能になるのでより早く被災者に救援物資を渡せるのでありがたく思っている」